お米を食べる習慣のある日本にとって欠かせない単位。それはお米を測る時の合(ごう)です。
炊飯器を使用するときに合がよく使われるのですが、なかなか慣れない単位ですよね。
ちょうどスーパーで販売されている一袋分に当たるお米5キロは何合なのか?お米10キロは何合なのか?
また、精米(白米)・無洗米・玄米・もち米それぞれ何合なのかについての違いも解説していきます。
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お米5kgは何合?【お米5キログラムは何合?】
結論から言ってしまいますと、スーパーで売っている精米という前提で、お米5kgは約33.3合に相当します。
お米1合に相当する重さは約150gです。
5kgは5000gなので5000÷150・・・約33.333合ということになります。
つまり、お米5kgは約33合です。
また、お米1合150gを炊くと2.2倍で水分で膨らむので、ご飯の量は約330gになります。
茶わんの大きさにはそれぞれ種類が異なりますが、ご飯1杯普通盛の茶わんなら、おおよそ160g入るので、1合につき普通の茶わん2杯分となります。
つまり、お米5kgなら約33合なので普通の茶わん約72杯分のご飯が食べられることになります。
(※ご飯約72杯分の計算方法:33×2.2=72.6)
お米10kgは何合?【お米10キログラムは何合?】
お米10kgは何合なのかについても
10kgは10000gなので
10000÷150・・・約66.667合ということになります。
つまり、お米10kgは約66.7合です。
お米10kgなら約66.7合なので普通の茶わん約146杯分のご飯が食べられることになります。
(※ご飯約146杯分の計算方法:66.7×2.2=146.7)
また、1合を計るために手っ取り早いのが180ml(cc)の計量カップを使うことです。
実は、お米1合は約180ml(cc)です。
お米180ml(cc)は180gでないので注意
ついつい、お米180mlを180gに直してしまいがちですが、それは水の重さを計る時であって、お米では150gなので間違えないようにしたいところです。
お米1合の計量カップと料理の計量カップは間違えやすいので注意
180ml(cc)の計量カップはあくまでお米1合を計るための容器であって、200ml(cc)の軽量カップは料理に使用するための容器なので間違えないようにしてください。
実はお米の種類は色々あります。
例えば、精米、もち米、玄米、無洗米、胚芽米、新米、古米、古古米など水分の含有量によっても多少の誤差が生じますので、それぞれ微妙に重さが異なります。
お米1合あたり何グラム?(無洗米・玄米・もち米)なのかについては以下のようになります。
無洗米・・・約158g
玄米・・・約156g
精米(白米)・・・約150g
もち米・・・約140g
なお、新米のほうが水分が多く含まれていて、古米になると水分が抜けるので、その分だけ軽くなります。
無洗米5kgは何合?
5000÷158・・・約31.646合
無洗米5kgは約31合です。
玄米5kgは何合?
5000÷156・・・約32.051合
玄米5kgは約32合です。
玄米の場合、少し特殊で炊き上げると1.8倍のご飯の重さになるので
普通の茶わん約57杯分のご飯が食べられることになります。
(※ご飯約57杯分の計算方法:32×1.8=57.6)
もち米5kgは何合?
5000÷140・・・約35.714合
もち米5kgは約35合です。
もち米の場合、炊き上げると2倍のご飯の重さになるので
普通の茶わん約71杯分のご飯が食べられることになります。
(※ご飯約71杯分の計算方法:35.7×2=71.4)
無洗米10kgは何合?
10000÷158・・・約63.291合
無洗米10kgは約63合です。
玄米10kgは何合?
10000÷156・・・約64.103合
玄米10kgは約64合です。
普通の茶わん約115杯分のご飯が食べられることになります。
(※ご飯約115杯分の計算方法:64×1.8=115.2)
もち米10kgは何合?
10000÷140・・・約71.428合
もち米10kgは約71合です。
普通の茶わん約142杯分のご飯が食べられることになります。
(※ご飯約82杯分の計算方法:71.4×2=142)
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