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金沢山称名寺(きんたくさん しょうみょうじ)

金沢山称名寺は、鎌倉時代に北条実時が建立したとされる金沢北条氏ゆかりの菩提寺です。本堂前の阿字ヶ池を中心とした浄土式庭園は見事です。

この寺院は、鎌倉幕府二代執権北条義時の孫で、引付衆や評定衆など幕府の重要な役職を任せられ北条得宗家を政治的に支えながらも、学問に秀でていて、収集した和漢の書籍を鎌倉から六浦に移し金沢文庫の基礎を作ったとされる北条実時が、六浦荘の居館内に阿弥陀三尊を祀った持仏堂から始まりました。

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実時は、真言律宗の叡尊に帰依し、称名寺を念仏宗から真言律宗に改宗させ下野国薬師寺の審海上人を迎えました。実時の子孫である金沢顕時(あきとき)や金沢貞顕(さだあき)は、寺の拡充や再建に尽力し、三重の塔を含む七堂伽藍を完成させました。この寺院は、金沢北条氏の一門の菩提寺として、幕府の権威を示すとともに、文化的な発展にも寄与しました。

まず、称名寺の朱塗りの赤門をくぐると桜並木の参道がひろがり、突きあたりには仁王門が守っています。鎌倉時代に造られた高さ4メートルにも及ぶ仁王像は圧巻です。

そして、称名寺といえば、阿字ヶ池を中心にした浄土式庭園です。この庭園は、平安時代から鎌倉時代にかけて流行した極楽浄土の再現を目指したものです。庭園には、朱塗りの反橋と平橋が架かり、中之島には金堂や釈迦堂が建ちます。庭園の向こうには、金沢三山(金沢山・稲荷山・日向山)が連なり、自然と調和した景観を作り出しています。この庭園は、元亨3年(1323年)に描かれた「称名寺絵図」に基づいて復元されました。この絵図は、鎌倉時代の寺院の姿を伝える貴重な資料です。

庭園の中には、鐘楼があります。この鐘楼は、歌川広重が描いた金沢八景のひとつ「称名晩鐘(しょうみょうのばんしょう)」として有名です。他にも男滝・女滝と呼ばれる陰陽の滝や、石段をのぼれば、改築した不動堂があります。

金沢山称名寺は春の桜、初夏の黄菖蒲、秋の紅葉と四季おりおりの景観が美しく訪れる人の心を和ませてくれます。例年5月初めに境内で薪能(たきぎのう)という能楽が行われます。

また、毎週土日の午前10時から12時30分まで、横濱金澤シティガイド協会による無料庭園ガイドを実施しています。(雨天中止)

金沢山称名寺は、歴史と文化と自然の融合した美しい寺院です。阿字ヶ池周辺に樹齢800年を超えるイチョウなどの名古木があって、四季折々の風情が楽しめるこの寺院は、鎌倉時代の趣を感じることができる貴重な場所です。ぜひ一度、足を運んでみてください。

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住所

236-0015神奈川県横浜市金沢区金沢町212-1

電話番号

アクセス

・京急線「金沢文庫」駅から徒歩12分
・シーサイドライン「海の公園柴口」駅 または「海の公園南口」駅から徒歩10分

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