宮城県石巻市はSDGsに全国的にさきがけの存在です。
宮城県石巻市は「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」に選出されており、全国のSDGsモデルとして評価されております。
石巻市内にある金華沖は世界三大漁場と言われるほど魚が獲れる場所で金華サバというブランド名が非常に有名です。
弊社としましても石巻市のSDGsに対する取り組みに賛同し、いしのまきSDGsパートナーとなりました。
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宮城県石巻市のSDGsの取り組み
宮城県石巻市は「コミュニティを核とした持続可能な地域社会の構築」をSDGsモデル事業名とされています。
「コミュニティを核とした持続可能な地域社会の構築」といった事業名には、石巻市の自治体や企業、住民などみんながチーム一丸となって、お互いに協力し合いながら、その地域に合ったやり方で復興していこうといった思いが伝わってきます。
石巻市は2011年に東日本大震災で被災され、津波の被害に遭い、多くの尊い命が奪われ、住居や職場、インフラなど生活するための拠点も奪われてしまいました。
あれから10年以上経過しておりますが、これまでに被災された方の居住環境を用意するため、復興公営住宅の整備や市街地の整備、インフラ施設の復興などが懸命に行われてきました。
特にグリーンスローモビリティといった交通手段が行われるようになりました。
グリーンスローモビリティの使用は日本全国的に着実に使用するところが増えてきており、主に以下のような特徴を持っています。
・時速20キロ未満で公道を走行している
・電動車である
・企業や自治体が主導して取り組んでいる
・少なくとも4人乗りのゴルフカートを回るような乗り物や、より多くの人を乗せられるようなマイクロバスタイプの乗り物である
このグリーンスローモビリティは、買い物難民や高齢者にとって移動手段の確保につながり、さらに太陽光からの電動がメインという特性で脱炭素化に役立ちます。
それでも、石巻市SDGsの取り組む課題はまだあります。復興公営住宅の入居者の約半数が高齢者であり、相談相手がいないケースも多く、寂しさを埋めるための心のケアを必要とされています。
そこで、お年寄りと会話ができるコミュニケーションロボットが活用されています。
2020年11月12日にはコミュニケーションロボット「ATOM」がSDGs広報大使に任命されました。
まさに「コミュニティを核とした持続可能な地域社会の構築」のために着実に進化している石巻市SDGsの理念に感銘を受けています。