ためねたエンタープライズでは数理・データサイエンス・AI教育プログラムの趣旨に賛同しています。
スマホを国民の多くが利用するようになり、インターネットは生活に欠かせなくなりました。さらに、よりネットの利便性が追求されることになり人々の生活は一変するようになりました。ICT化によりWEB会議は当たり前になり、DX化により確定申告の書類もデータ化が進み、IOT化により車の自動運転が当たり前になってきました。
このようにすでに訪れているデジタル社会ですが、進化するスピードはとても速いです。今後さらに利便性が追求され、より高度な知識が必要になってくるのは火を見るより明らかです。この流れに取り残されないようにしないといけません。
そのため、数理・データサイエンス・AIを職場や日常生活でも使いこなすだけの基礎力を文系理系関係なく、すべての大学生・高専生が、初級レベルの数理データサイエンスAIを習得することが大切です。
数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度等
我が国企業の競争力強化及び持続的成長を実現するためには、データとデジタル技術を活用したビジネスモデルの抜本的な変革(DX:デジタルトランスフォーメーション)をしていくことが重要です。
このDXを担う人材として、AI戦略2019においては、「数理・データサイエンス・AI」を理解し、活用できる人材が必要であるとし、これらを身に付けた人材を育成する仕組みとして、大学(大学院を除く)、短期大学、高等専門学校が実施する教育プログラムを認定する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」を創設することとしました。
また、DXを推進するためには、社会人の学び直しが必要であり、これを促進するため、「第四次産業革命スキル習得講座認定制度」などの教育プログラムを認定する制度が創設されています。引用元:数理・データサイエンス・AI教育プログラム支援サイト
専門用語ばかりでわからないという方のために用語解説
ICT・・・Information and Communication Technologyの略、日本語では情報通信技術と訳され、つまりインターネットでコミュニケーションをする技術のこと。
DX・・・Digital Transformationの略、日本語ではデジタル変容と訳され、なぜXなのかについてはTransformationのTransが交差を意味するのでより省略化されXという文字が使われるようになったようです。つまり、デジタル化の浸透により生活をあらゆる面でよい方向に変化させること。
IOT・・・Internet of Thingsの略、日本語では物のインターネットと訳され、インターネットを物に取り込むことを意味します。たとえばウェアラブル端末の代表格のスマートウォッチから心拍数のデータを収集してグラフ化といったこともIOTのなせる技です。