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横浜能楽堂

横浜能楽堂は、日本の伝統芸能である能と狂言の魅力を広く伝えるために、横浜市が1996年(平成8年)に開館した能楽専用の舞台です。ここには、1875年(明治8年)に東京・根岸の旧加賀藩主・前田斉泰の隠居所の一角に建てられた後、1919年(大正8年)に東京・染井の旧高松藩主・松平頼寿邸に移築されてつくられた「染井能舞台」が復元されたものであり、約150年におよぶ関東最古の能舞台となっています。その歴史と美しさには圧倒されます。

能舞台は樅(もみ)で作られており、鏡板には松以外に白い梅の花が描かれています。これは、明治時代に能楽を愛した旧加賀藩主・前田斉泰の紋章である「梅鉢」に由来すると言われています。この舞台は、戦争や火災を乗り越えてきた貴重な文化遺産であり、横浜市の有形文化財にも指定されています。

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横浜能楽堂は、能楽の普及と発展に力を入れていて、様々な公演やイベントが行われています。例えば、お手軽な価格でありながら解説までついてくる普及公演や、海外のアーティストとのコラボレーションによる新しい作品の創出、能楽に関する講座やワークショップ、能楽教室などです。また、毎月第2日曜日には、狂言2曲の解説付きの「横浜狂言堂」も開催されていて、狂言の面白さや奥深さを楽しむことができます。横浜能楽堂は、「敷居の低い能楽堂」を目指していて、初心者や子供でも気軽に能楽に触れることができます。

横浜能楽堂は、横浜中華街や横浜赤レンガ倉庫、みなとみらい地区からも近く、横浜港を見下ろす高台にあります。能楽堂の周辺には、掃部山公園などの観光スポットもあります。横浜能楽堂は、日本の古典芸能の魅力を感じることができる、横浜の隠れた名所です。ぜひ一度、足を運んでみてください。

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住所

220-0044神奈川県横浜市西区紅葉ヶ丘27-2

電話番号

045-263-3055

開館/閉館時間

9:00~18:00

休館日

無休(施設点検日と年末年始を除く)

アクセス

  • JR京浜東北・根岸線/横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅から徒歩12分
  • みなとみらい線「みなとみらい」駅から徒歩20分
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