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横浜媽祖廟(よこはままそびょう)

横浜媽祖廟とは?海の女神「媽祖さま」を祀る文化施設

横浜媽祖廟は、横浜開港150周年を記念して2006年に完成した文化施設です。横浜中華街の南門シルクロード通りにあります。ここでは、海の安全を守る女性の神様「媽祖(まそ)」をお祀りしています。媽祖さまは、船乗りや漁師だけでなく、家庭や健康、恋愛や学業などにもご利益があるとされる道教の女神です。横浜媽祖廟は、中国文化の継承と発展を目指すとともに、新たな横浜中華街の魅力づくりに貢献する施設として多くの人々から支持されています。

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横浜媽祖廟の歴史と建築

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横浜媽祖廟は、正式には「横浜大天后宮」と呼ばれます。道教では、歴史上に実在した人物が亡くなった後に天に昇って神になると考えられています。媽祖さまは、約1000年前の宋の時代に福建省で生まれた女性で、海上で多くの人々を救ったと伝えられています。その後、道教の最高位の女神として崇められるようになりました。中国沿海部だけでなく、台湾や東南アジア、日本や沖縄などでも広く信仰されています。

横浜媽祖廟は、2003年から建廟計画が始まりました。建設地は、かつて清国領事館があったといわれる場所でした。工事中には、関東大震災以前のレンガやガラスビンなどが大量に発掘されました。これらは貴重な歴史資料として保存され、一部は太鼓楼や鐘楼の基礎部分に再利用されました。2006年3月17日に落慶開廟した横浜媽祖廟は、台湾の台南祀典大天后宮から協力と廟印を授与されました。

横浜媽祖廟の建築は中国伝統的な木造建築であり、屋根や壁面には色鮮やかな彫刻や絵画が施されています。内部には媽祖さまを始めとする道教の神々が祀られており、参拝者はお祈りやお供えをすることができます。また、横浜媽祖廟では定期的に祭典やイベントが開催されており、中国の伝統文化を体験することができます。

横浜中華街にお越しの際は、ぜひ一度参拝してみてください。

住所

231-0023 神奈川県横浜市中区山下町136

電話番号

045-681-0909

アクセス

  • JR京浜東北・根岸線「石川町駅」中華街口より徒歩10分
  • みなとみらい線「元町・中華街駅」3番 中華街口より徒歩3分

通常開廟時間 (月曜 ~ 日曜)

午前9から午後7時まで

  • 大晦日 (西暦) ・・・午前2時まで
  • 旧正月前夜 (旧暦) ・・・午前1時まで
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