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横浜税関本関庁舎(クイーンの塔)/資料展示室

横浜税関の本関庁舎は塔の高さ51.46mで現在で5代目。初代庁舎は明治6年(1873年)に現在の神奈川県本庁舎に誕生。続いて2代目庁舎は 明治18年(1885年)にできましたが大正12年(1923年)の関東大震災で倒壊。そして3代目庁舎は昭和9年(1934年)に造られました。

そして、3代目庁舎から横浜税関の本関庁舎は「クイーンの塔」の愛称で親しまれるようになり、神奈川県庁の「キング」、横浜市開港記念会館の「ジャック」と合わせて『横濱三塔』と呼ばれ横浜港のシンボルになっています。

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横濱三塔の名前は船乗りによって名づけられたとされていて、海外から横浜の三塔を目印に入港してきた外国人の船員たちが、トランプのカードになぞらえて「クイーン」と呼んだと言われています。

また、横浜税関の本関庁舎のイスラム風を感じさせる緑青色の美しいドームは冠を被った女王が立っているように見えたことからクイーンと名づけられたとも言われていて、そのエキゾチックな雰囲気は、横浜の歴史と文化を象徴する建築物のひとつであり、多くの人々の心をとらえてきました。

横浜税関の資料展示室では、横浜の開港から現代までの貿易や税関の役割について、興味深い展示や映像を通して学ぶことができます。また、密輸の手口や偽ブランド商品などの摘発された品物も見ることができます。

税関の仕事には、国際社会の秩序や安全を守るという重要な使命があります。資料展示室を訪れることで、税関の活動に対する理解や関心を深めることができるでしょう。

また、横浜税関の資料展示室では、横浜の開港から現代までの貿易や税関の歴史もたどることができます。横浜税関は、日本の近代化に大きく貢献した機関です。

明治時代には、西洋の文化や技術を取り入れる窓口として、横浜港を通じて日本と世界をつなぎました。戦後には、高度経済成長を支える貿易の拠点として、横浜港を発展させました。

現在では、グローバル化の進展に対応して、国際的なルールや規制を遵守するとともに、国民の生活や環境を守るために、さまざまな活動を行っています。

資料展示室では、横浜税関の歴史や役割について、様々な角度から紹介しています。まず、入口には、税関のイメージキャラクターであるカスタム君がお出迎えします。

カスタム君は、税関の仕事を分かりやすく説明するために、平成15年(2003年)に誕生しました。カスタム君の隣には、横浜の開港から現代までの歴史をつづるスクロール年表があります。

年表には、横浜税関の歴代の庁舎や税関の制服、貿易の変遷などが写真や資料とともに紹介されています。横浜税関の歴史を一目で見ることができます。

また、税関が取り扱う品物の中でも、特に注目すべきものをいくつかピックアップして展示や映像によって紹介されています。

例えば、偽ブランド商品やワシントン条約該当品、麻薬やけん銃などです。これらの品物は、国際社会のルールや規制に反しているだけでなく、国民の生活や健康、環境にも悪影響を及ぼすものです。

税関は、これらの品物の流通を防ぐために、日々厳しい取締りを行っています。

資料展示室を見学することで、横浜税関の歴史や役割について、深く知ることができます。横浜税関は、横浜の開港から現代まで、横浜の発展とともに歩んできました。横浜税関の資料展示室は、横浜の歴史と文化を感じることができる貴重な場所です。ぜひ、一度足を運んでみてください。

資料展示室の入場は無料です。団体見学者には係員の説明もあります(要予約/2022年2月25日現在、受付停止中)。詳しくは、横浜税関のホームページをご覧ください。

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住所

〒231-8401 神奈川県横浜市中区海岸通1丁目1

電話番号

045-212-6053

料金

入場無料

開館/閉館時間

資料展示室「クイーンのひろば」【横浜税関1階】

10:00~16:00

休館日

年末年始、施設点検日

アクセス

・みなとみらい線「日本大通り」駅から徒歩3分
・JR京浜東北・根岸線/横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅から徒歩15分

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