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横浜の長浜公園:スポーツと自然の両方を楽しめる場所
長浜公園は、柴から富岡にかけて続く長い浜があったことにちなんで名付けられた公園です。横浜横須賀道路で区切られた北側と南側の2つのエリアに分かれており、それぞれに異なる魅力があります。
南側:1年中さまざまな野鳥を観察できる野鳥観察園
南側には、野鳥観察園があります。ここでは、季節や時間によって変わるさまざまな野鳥の姿を観察することができます。野鳥観察園の中心にある汽水池は、1895年(明治28年)に長浜検疫所が開設された際に作られた船溜りの名残です。海と水路でつながっており、潮の満ち引きによって水位が変わります。汽水池には人工干潟や淡水池、ヨシ原などがあり、多様な生き物が生息しています。海を眺めることができる美しい景色の場所でもあり、与謝野鉄幹・晶子夫妻が訪れて詩を残したことでも知られています。
公園は昭和40年代から始まった金沢地先埋立事業の一環として計画され、昭和57年に公園南側が一部開園しました。その後運動施設や子どもの遊び場などの整備を進め、平成4年に野鳥観察園の整備を終えて全面開園されました。
北側:2002FIFAワールドカップの公式練習場もある多目的運動広場
北側には、「多目的運動広場」(サッカー場)をはじめとする運動施設が充実しています。2002FIFAワールドカップでは、このサッカー場が公式練習場として使われました。他にも野球場やテニスコートなどがあります。スポーツをするのが好きな方におすすめです。また、噴水を中心とした中央広場には芝生や遊具があります。家族や友人と一緒にリラックスすることができます。
隣接する金沢スポーツセンターと合わせて、スポーツを楽しむことができる場所です。
また、自然に触れ合うこともできる場所です。
また、当該公園用地の一部は国有地の無償貸与を受けております。
住所
〒236-0011 神奈川県横浜市金沢区長浜106−6
電話
TEL・FAX:045-782-8004
アクセス
京浜急行「京急富岡」駅から徒歩約14分
京浜急行「能見台」駅から徒歩約18分
シーサイドライン「並木中央」駅から徒歩約14分
シーサイドライン「幸浦」駅から徒歩約16分
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