こどもの国は、1965年(昭和40年)5月5日に開園しました。これは、皇太子明仁親王の御成婚と浩宮徳仁親王のご誕生を記念して、神奈川県と横浜市が共同で建設した児童厚生施設です。当時は、東京オリンピックの開催や高度経済成長の影響で、都市部の子どもたちが自然と遊ぶ機会が減っていました。そこで、多摩丘陵の東に広がる雑木林をベースにした自然公園を作ることで、子どもたちに自然体験や健全な遊びを提供しようという目的がありました。
こどもの国は、東京都心から約30キロの距離にあります。園内は約100ヘクタール(東京ドーム約21個分)の敷地に、牧場や動物園、プールやスケート場、サイクリングやミニSLなどの乗り物、ローラーすべり台やディスクゴルフなどの遊具などが点在しています。また、年間を通じてさまざまなイベントや体験プログラムも開催されています。
例えば、秋にはリアル宝探しゲーム「トレジャーキングダム」や木の実探しビンゴなどが楽しめます。冬にはアイススケート場がオープンし、雪印牧場ではソフトクリーム作り体験もできます。
こどもの国では、入園料や駐車料金などが必要ですが、一部の施設や遊具は無料で利用できます。また、団体割引や障がい者割引などもあります。さらに、年間パスポート券も発売されており、平日に何度でも入園できるようになっています。詳細な料金や営業時間などは公式サイトで確認することができます。
こどもの国は、子どもだけでなく大人も楽しめる施設です。自然と遊ぶことで心身ともに健康になりますし、家族や友人と一緒に過ごすことで絆も深まります。また、こどもの国は戦争の内容を後世に伝えるために歴史ガイドブックなどもあります。
これらは戦争の悲惨さや平和の尊さを教えてくれる貴重な資料です。
こどもの国は、「子どもが今やりたいことをして遊ぶ場所」をコンセプトにしています。自分の好きなように自然と触れ合い、思いっきり遊ぶことで、子どもたちの想像力や創造力、体力や協調性などが育まれます。こどもの国は、子どもたちにとって夢と冒険の国です。ぜひ一度訪れてみてください。
Contents
住所
神奈川県 横浜市 青葉区奈良町7001
電話番号
045-961-21111
アクセス
電車・車・バスで行かれる場合
こどもの国までのアクセス案内はかなり詳しい情報になっていますので、こどもの国公式サイト交通アクセスをご覧ください。
営業時間
午前9時30分から午後4時30分まで(月曜日から日曜日まで)
駐車場
正面駐車場(820台収容可能)
開場時間・・・午前8時30分から
・入場可能時間(※7,8月を除く。)・・・午後3時20分まで
・7、8月の入場可能時間・・・午後3時50分まで
・閉場時間(※7,8月を除く。)・・・午後5時
・7、8月の閉場時間・・・午後5時30分)
軽自動車・普通車のサイズ
全幅2.4m・全長5.0mまで
駐車料金
1回につき1,000円
中型車・大型車・バス・2ナンバー車のサイズ
全幅2.4m以上・全長5.0m以上
駐車料金
1回につき2,000円
※事前予約制/入場可能時間は午前10時30分まで
ただし日曜・祝日等ご利用いただけない日程あり。
牧場口駐車場(臨時)(700台収容可能)
正面駐車場の満車がみこまれると開場する臨時駐車場。
牧場口(改札)からの入園になります。
※中型車・大型車・バス・2ナンバー車・全幅2.4m以上・全長5.0m以上は利用不可となっています。
開場時間・・・午前8時30分から
・入場可能時間(※7,8月を除く。)・・・午後3時20分まで
・7、8月の入場可能時間・・・午後3時50分まで
・閉場時間(※7,8月を除く。)・・・午後5時
・7、8月の閉場時間・・・午後5時30分)
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