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原鉄道模型博物館

原鉄道模型博物館:世界に類を見ない鉄道の宝庫

鉄道模型の製作・収集家として世界的に有名な原信太郎氏が生涯にわたって作り上げた、世界一ともいわれる鉄道模型のコレクションを公開している博物館です。本物そっくりの鉄道模型が走行するジオラマや、貴重な鉄道関係のコレクションが展示されており、子供から大人まで楽しめます。

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一番ゲージジオラマ「いちばんテツモパーク」

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博物館の目玉となるのは、一番ゲージ(縮尺約1/32)の室内ジオラマとしては世界最大級の面積(約310㎡)を誇る「いちばんテツモパーク」です。ジオラマは一周約70m、線路数6本、総延長は約450mにも及びます。ヨーロッパをイメージした美しい街並みや風景の中を、原氏が製作・収集した様々な国の車両が走行します。架線集電しながら鉄のレールの上を鉄の車輪で走行する、本物そっくりの姿と音に圧倒されることでしょう。本物の運転台を使って自分で鉄道模型を運転できる体験プログラム(当日先着制)も人気です。

横浜ジオラマ

横浜市出身の原氏が故郷への愛情を込めて作ったジオラマです。かつての横浜駅(今の桜木町駅)周辺や馬車道や中華街エリアなど、横浜の今昔を再現しています。HOゲージ(縮尺約1/87)の鉄道模型が横浜の街を走ります。懐かしさと新しさが混在する横浜の歴史と文化を感じられるジオラマです。

鉄道関係コレクション

博物館には、原氏が収集した数多くの一番切符(一番最初に発券された切符)のレプリカや、希少なアンティーク鉄道玩具などが展示されています。また、Oゲージ以上の大きさのヨーロッパ、アメリカ、日本の蒸気機関車、電気機関車、電車なども見ることができます。これらのコレクションは歴史的にも貴重なもので、鉄道愛好家はもちろん、一般の方にも興味深く見ていただけると思います。

住所

神奈川県横浜市西区高島1丁目1番2号 横浜三井ビルディング2階

電話

045-640-6699

アクセス

  • JR、私鉄各線「横浜駅」から徒歩約5分
  • みなとみらい線「新高島駅」から徒歩約2分

営業時間

10時~17時(最終入館16時)

利用料金

  • 平日・・・大人 1,200円、中学・高校生 900円、小人(4歳以上)600 円
  • 土日・祝日・ハイシーズン・・・大人 1,300円、中学・高校生 1,000円、小人(4歳以上)700 円

休館日

火曜(祝日の場合は翌営業日に振替)、年末年始、施設保守点検期間(2月上旬予定)

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