ブリキのおもちゃ博物館

横浜の山手にあるブリキのおもちゃ博物館は、おもちゃの歴史と魅力を伝える貴重な場所です。

ここには、1890年代から1960年代にかけて主に日本で製造されたブリキのおもちゃが約3,000点も展示されています。これらのおもちゃは、おもちゃやアンティークのさまざまなアイテムのコレクターとして知られる北原照久さんが1973年頃から収集したもので、1986年に一般公開されました。

古い洋館を改装した館内は、外人墓地や古い教会の並ぶエキゾチックな街並みに溶け込んでいます。ブリキのおもちゃたちは、色鮮やかで動きのあるデザインや、時代の空気を感じさせる表情や仕草で、見る人の心をとらえます。当時の子供たちがどんなふうに遊んでいたのか、想像しながら見て回るのも楽しいです。

ブリキのおもちゃ博物館には、館内で購入できるオリジナルグッズのショップ、TOYS CLUBもあります。おもちゃ、雑貨、お菓子など、北原コレクションをモチーフにした商品がたくさんあります。おみやげにも喜ばれること間違いなしです。また、敷地内には年中クリスマスのショップ、Christmas Toysも併設されています。ここでは、北原さんやスタッフのセンスが光るクリスマスグッズがいっぱいです。いつ訪れてもクリスマス気分になれる、夢のようなお店です。

ブリキのおもちゃ博物館は、おもちゃのファンはもちろん、懐かしさや癒しを求める人にもおすすめのスポットです。ぜひ一度足を運んでみてください。きっと素敵な発見がありますよ。