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根岸なつかし公園 旧柳下邸とは
根岸なつかし公園 旧柳下邸は、横浜市磯子区にある公園で、大正時代に建てられた近代和風住宅です。この建物は、明治から大正時代にかけて横浜有数の「銅鉄引取商」として活躍した柳下家の邸宅で、洋館と和館が一体となった独特の様式を持っています。
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平成8年に横浜市が敷地と建物を寄贈され、平成14年には横浜市指定有形文化財に指定されました。現在は一般公開されており、大正~昭和初期の暮らしの雰囲気を感じることができます。
旧柳下邸の見どころ
旧柳下邸は、東館、西館、洋館、蔵からなる建物群です。東館と西館は入母屋造りの和瓦葺きで、「むくり」と呼ばれる屋根の丸みが特徴的です。洋館はフランス瓦を葺いた屋根にドーマー窓や銅の棟飾りがあり、周辺の町並みから目立つ存在です。
建物内部では、当時の家具や調度品が展示されており、柳下家の豊かな暮らしを垣間見ることができます。洋館には足踏みオルガンや洋書などが置かれており、西洋文化に親しんでいたことがわかります。和館には座敷や台所などがあり、日本的な生活空間が再現されています。
住所
〒235-0004 神奈川県横浜市磯子区下町10
アクセス
JR根岸駅から徒歩8分
開園時間
- 開園:9:00~17:00
- 開館:9:30~16:30
休園日
毎月第2・第4火曜 (祝日の場合、翌日休)、年末年始 (12月29日~1月3日)
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