神奈川県立歴史博物館とは
神奈川県立歴史博物館は、神奈川県の文化と歴史に関する博物館です。馬車道に面した明治時代の重要文化財の建物が目を引きます。この建物は、かつて横浜正金銀行本店として使われていたもので、ドイツの近代洋風建築の影響を受けた妻木頼黄の設計によるものです。関東大震災で焼失したドーム屋根も復元されています。この建物は、国の史跡にも指定されており、博物館の展示物だけでなく、建物自体も見どころの一つです。
博物館の展示内容
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博物館では、神奈川の歴史を先史から現代まで五つの時代に分けて展示しています。それぞれに「さがみの古代に生きた人びと」「都市鎌倉と中世びと」「近世の街道と庶民文化」「横浜開港と近代化」「現代の神奈川と伝統文化」というテーマがあります。
人々の生活や信仰、政治や経済の変化、外来文化の影響など、さまざまな歴史的視点で展示が展開されています。また、常設展とは異なった切り口で展開する特別展や特別陳列、コレクション展も定期的に開催されています。博物館が所蔵する資料は豊富で、横浜で貿易商をしていた丹波恒夫の浮世絵コレクション6,000点以上などがあります。
博物館の利用方法
博物館では、図書の閲覧や喫茶やショップなどが無料で利用できるゾーンがあります。常設展示室や特別展などは有料ですが、事前予約制や入場制限などを行う場合があります。
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住所
〒231-0006 横浜市中区南仲通5-60
電話番号
045-201-0926
開館／閉館時間
9:30～17:00 (入館は閉館の30分前まで)
休館日
月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始休、資料整理休館日
アクセス
- みなとみらい線「馬車道」駅 3・5番出口から徒歩1分（3 番出口は階段。5番出口はエスカレーター・エレベーター。）
- JR京浜東北・根岸線「桜木町」駅 新南口（ICカード専用）から徒歩5分
- 横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅 9番出口から徒歩5分
※（一般の方の駐車場や駐輪場はないので公共交通機関を利用してください。）
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